カレーって何?
昨夜は寒かったので、熱々のスープカレーにしました。
札幌生まれのスープカレーも今ではもう全国区のお料理ですよね。
でもまだ食べたことがないという人もいるかも。
これが普通のカレーだと、日本中の殆どの人が食べたことがあると思います。そして、カレーが苦手という人はあまりいないのでは、と勝手に分析しています。
でも、ワリェーラは日本に来るまでカレーライスの存在を知りませんでした。
十数年前日本に来てまもなく、同僚のロシア人と一緒に食事に行ったときに、もの凄く美味しいから、と勧められて食べたのが初めてのカレー体験。
そのときの感想はというと、
野菜と肉の入った辛いソースがご飯にかかっているなっていう、それだけで、美味しいけれど、同僚が言うほどもの凄くというわけではなかったそうです。
ボルシチが日本ではそれほどポピュラーではないのと同様、カレーライスはロシアでは殆ど知られていないのですよ。
そういえば、以前ロシアで学生をしていた時のこと―。
個人教授をしてくださっていた先生が、あなたが今一番食べたい日本料理は何?と訊くので、カレーライス!と答えました(カレーって日本料理か?というのはおいといてください)。すると、じゃあ今日はそのお料理についてロシア語で説明してください、と言われました。
野菜を切るところから説明して、最後にカレールーを入れてちょっと煮込みます。で説明を終えようとしたら、カレールーって何?と突っ込むんですよ。
本格的なカレーなど作ったことのないわたしには、カレールーをどう説明していいかのかわからず、しどろもどろ。
もういいわ。じゃあ、どんな色?
うーん、なんて言えばいいのか・・・、あっ、そこの鉢植えのテラコッタのようなというか、このテーブルのような濃い茶色というか・・・。
先生は、まっ!と顔をしかめたので、つい、本当に食べたかったのはカレーライスではなくお茶漬けです、と言ってしまいました。
当然お茶漬けの説明をするはめになってしまったので、温かいご飯の上に焼いた鮭を載せ、日本茶からできた特別な粉末をかけ、熱湯を注いでできあがりです!と答えたわけです(そんなの本当のお茶漬けじゃない!とお茶漬け通の人には叱られそう・・・)。
温かいご飯、ロシア人も大好きな鮭、先生お気に入りの日本茶で、どんな食べ物か想像がついたんでしょうね。あら、美味しそう!って、そういうことではなくて、文法に則ってきちんと説明できたかどうかだと思うのですが・・・。
さてさて、きょうのスープカレー。
スープカレーのもとを使ったので、レシピを説明するほどではないのです^^;
でも簡単にスープカレーを食べたいときの参考までに―
玉ねぎ1個、ニンニクとしょうが各一片をみじん切りにし飴色になるまで炒めます。鶏手羽元は塩コショウをしてこんがり焼き色がつくまで炒めたら、玉ねぎを炒めた鍋に移して水800ccを注ぎ、大きめに切ったニンジンを加えて鶏肉が柔らかくなるまでじっくりと煮込みます。 じゃがいもは皮付きのまま半分に、かぼちゃは7~8cm厚さ1.5cmに切ってレンジでかために茹でておきます。ピーマンは半分に切って種を取り除き、茄子は半分に切って格子状に切れ目をいれます。
ニンジンが柔らかくなったら、スープのもとを入れて、スープは完成。
茹でておいたじゃがいもとかぼちゃ、ピーマンと茄子をサラダ油で素揚げしニンジン・鶏肉入りスープの入った器に盛り付け、半分に切ったゆで卵をのせてできあがり。
お米3合にターメリック小さじ1/2、バター大さじ2を加えて炊いたターメリックライスも添えて。 いや、ホントにすみません、全然本格的なスープカレーのレシピじゃなくて^^;
ワリェーラは、カレーよりも熱燗がお気に入りです♪
人気ブログランキングへ
読んだよというしるしにクリックよろしくね♪
札幌生まれのスープカレーも今ではもう全国区のお料理ですよね。
でもまだ食べたことがないという人もいるかも。
これが普通のカレーだと、日本中の殆どの人が食べたことがあると思います。そして、カレーが苦手という人はあまりいないのでは、と勝手に分析しています。
でも、ワリェーラは日本に来るまでカレーライスの存在を知りませんでした。
十数年前日本に来てまもなく、同僚のロシア人と一緒に食事に行ったときに、もの凄く美味しいから、と勧められて食べたのが初めてのカレー体験。
そのときの感想はというと、
野菜と肉の入った辛いソースがご飯にかかっているなっていう、それだけで、美味しいけれど、同僚が言うほどもの凄くというわけではなかったそうです。
ボルシチが日本ではそれほどポピュラーではないのと同様、カレーライスはロシアでは殆ど知られていないのですよ。
そういえば、以前ロシアで学生をしていた時のこと―。
個人教授をしてくださっていた先生が、あなたが今一番食べたい日本料理は何?と訊くので、カレーライス!と答えました(カレーって日本料理か?というのはおいといてください)。すると、じゃあ今日はそのお料理についてロシア語で説明してください、と言われました。
野菜を切るところから説明して、最後にカレールーを入れてちょっと煮込みます。で説明を終えようとしたら、カレールーって何?と突っ込むんですよ。
本格的なカレーなど作ったことのないわたしには、カレールーをどう説明していいかのかわからず、しどろもどろ。
もういいわ。じゃあ、どんな色?
うーん、なんて言えばいいのか・・・、あっ、そこの鉢植えのテラコッタのようなというか、このテーブルのような濃い茶色というか・・・。
先生は、まっ!と顔をしかめたので、つい、本当に食べたかったのはカレーライスではなくお茶漬けです、と言ってしまいました。
当然お茶漬けの説明をするはめになってしまったので、温かいご飯の上に焼いた鮭を載せ、日本茶からできた特別な粉末をかけ、熱湯を注いでできあがりです!と答えたわけです(そんなの本当のお茶漬けじゃない!とお茶漬け通の人には叱られそう・・・)。
温かいご飯、ロシア人も大好きな鮭、先生お気に入りの日本茶で、どんな食べ物か想像がついたんでしょうね。あら、美味しそう!って、そういうことではなくて、文法に則ってきちんと説明できたかどうかだと思うのですが・・・。
さてさて、きょうのスープカレー。
スープカレーのもとを使ったので、レシピを説明するほどではないのです^^;
でも簡単にスープカレーを食べたいときの参考までに―
玉ねぎ1個、ニンニクとしょうが各一片をみじん切りにし飴色になるまで炒めます。鶏手羽元は塩コショウをしてこんがり焼き色がつくまで炒めたら、玉ねぎを炒めた鍋に移して水800ccを注ぎ、大きめに切ったニンジンを加えて鶏肉が柔らかくなるまでじっくりと煮込みます。
ニンジンが柔らかくなったら、スープのもとを入れて、スープは完成。
茹でておいたじゃがいもとかぼちゃ、ピーマンと茄子をサラダ油で素揚げしニンジン・鶏肉入りスープの入った器に盛り付け、半分に切ったゆで卵をのせてできあがり。
お米3合にターメリック小さじ1/2、バター大さじ2を加えて炊いたターメリックライスも添えて。
ワリェーラは、カレーよりも熱燗がお気に入りです♪
人気ブログランキングへ
読んだよというしるしにクリックよろしくね♪
by nanohana-0803
| 2009-11-19 12:14
| 美味しいもの