民俗学者ワレンチーナさんの誕生会in居酒屋「魚一心」with 函館海の幸
7月18日から市立函館博物館で、「アイヌの美―カムイと創造する世界―」と題した展覧会が開かれます。
それに先立ち、この展覧会に資料を提供したロシア民族学博物館とオムスク造形美術館の学芸員の方々がロシアから来館され、わたしも通訳を手伝わせていただきました。
普段は立ち入ることのできない博物館の資料室や凛とした空気の漂う展示作業を見せていただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今回来館されたロシアの学芸員のおひとり民俗学者ワレンチーナさんの誕生日が7月15日ということを知り、日本人スタッフが急遽お誕生日会を設定しました。
ワレンチーナさんは言うまでもなくロシア人。
でも、誕生会はあくまでも日本風ということで、会場は居酒屋「魚一心」。「魚一心」は、函館の数ある居酒屋のなかでも、新鮮で美味しい海の幸を懐具合を気にせず楽しめる人気の居酒屋さんです。
お誕生日のプレゼントを受け取るワレンチーナさん。
ワレンチーナさんのために日本人スタッフが買い求めた可愛らしいケーキ。
ろうそくが6本。ワレンチーナさんのお歳は、このろうそくの数かけることの10です(^_^)
お料理は居酒屋なので、
新鮮なお刺身の盛り合わせ
身の詰まった毛がに
誰かが身を食べたあとの甲羅に日本酒を注いで飲んでいました。これがまた美味しいんだ!
函館といえば活イカ
写真ではわかりませんが、このイカ、もうお刺身に料理されてしまっているのに、お皿の上で足がモニョモニョと動いています。食べようと口に入れると、吸盤が頬っぺたの内側や舌に吸い付くんですよ。透明でコリコリしていて、こんなに新鮮なイカを味わうことができるのは、たぶんイカの街函館ならでは。
ロシア人のワレンチーナさんにも、新鮮な魚介類は気入っていただけたようです♪
みんなに祝福され日本酒の杯をあげるワレンチーナさん
同じくロシア人研究者のガリーナさんと市立函館図書館館長H氏
話好きで陽気なところはおふたりそっくり♪
ワレンチーナさんは研究熱心でいてとても慎ましやかなお人柄。
いつも笑顔で、書類の詰まった大きな黒いバックを背負ってエネルギッシュに動き回っています。みんなから愛されているワレンチーナさん。
この翌日の夜、函館山からの夜景を楽しんだあとホテルまで送り、そこでわたしの今回の仕事は終了。
いつかペテルブルグに行きたい、とわたしが言うと、
そう望んでいれば、きっと願いは叶うわ。ペテルブルグでまた会いましょうね!
とワレンチーナさんは言ってくださいました。
出会いは偶然の積み重ね。
一期一会。
でも、一度きりの出会いに終わらせるのではなく、必然の出会いにしていくこともできると思うのです。
ワレンチーナさんの言うように、希望を持ち、そしてそれに近づこうとしていくならば。
* * * * * * * *
別れ際にいただいたサンクトペテルブルグのチョコレートと中に鈴の入ったお人形
レシピブログのランキングに参加中♪ クリックしていただけると嬉しいです♪
それに先立ち、この展覧会に資料を提供したロシア民族学博物館とオムスク造形美術館の学芸員の方々がロシアから来館され、わたしも通訳を手伝わせていただきました。
普段は立ち入ることのできない博物館の資料室や凛とした空気の漂う展示作業を見せていただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今回来館されたロシアの学芸員のおひとり民俗学者ワレンチーナさんの誕生日が7月15日ということを知り、日本人スタッフが急遽お誕生日会を設定しました。
ワレンチーナさんは言うまでもなくロシア人。
でも、誕生会はあくまでも日本風ということで、会場は居酒屋「魚一心」。「魚一心」は、函館の数ある居酒屋のなかでも、新鮮で美味しい海の幸を懐具合を気にせず楽しめる人気の居酒屋さんです。
お誕生日のプレゼントを受け取るワレンチーナさん。
ワレンチーナさんのために日本人スタッフが買い求めた可愛らしいケーキ。
ろうそくが6本。ワレンチーナさんのお歳は、このろうそくの数かけることの10です(^_^)
お料理は居酒屋なので、
新鮮なお刺身の盛り合わせ
身の詰まった毛がに
誰かが身を食べたあとの甲羅に日本酒を注いで飲んでいました。これがまた美味しいんだ!
函館といえば活イカ
写真ではわかりませんが、このイカ、もうお刺身に料理されてしまっているのに、お皿の上で足がモニョモニョと動いています。食べようと口に入れると、吸盤が頬っぺたの内側や舌に吸い付くんですよ。透明でコリコリしていて、こんなに新鮮なイカを味わうことができるのは、たぶんイカの街函館ならでは。
ロシア人のワレンチーナさんにも、新鮮な魚介類は気入っていただけたようです♪
みんなに祝福され日本酒の杯をあげるワレンチーナさん
同じくロシア人研究者のガリーナさんと市立函館図書館館長H氏
話好きで陽気なところはおふたりそっくり♪
ワレンチーナさんは研究熱心でいてとても慎ましやかなお人柄。
いつも笑顔で、書類の詰まった大きな黒いバックを背負ってエネルギッシュに動き回っています。みんなから愛されているワレンチーナさん。
この翌日の夜、函館山からの夜景を楽しんだあとホテルまで送り、そこでわたしの今回の仕事は終了。
いつかペテルブルグに行きたい、とわたしが言うと、
そう望んでいれば、きっと願いは叶うわ。ペテルブルグでまた会いましょうね!
とワレンチーナさんは言ってくださいました。
出会いは偶然の積み重ね。
一期一会。
でも、一度きりの出会いに終わらせるのではなく、必然の出会いにしていくこともできると思うのです。
ワレンチーナさんの言うように、希望を持ち、そしてそれに近づこうとしていくならば。
* * * * * * * *
レシピブログのランキングに参加中♪ クリックしていただけると嬉しいです♪
by nanohana-0803
| 2009-07-18 00:34
| 日々のあれこれ